ハッピーセット ドラえもんすごろく 遊んでみた
マクドナルドのハッピーセットのおもちゃ。その時のおもちゃによって、遊んだり、すぐ飽きたり、当たりはずれがあるのですが、今回はとても盛り上がりましたので、どういう所が良かったのか?ちょっと使いにくいと思った点なども書いてみたいと思います。
2022年3月25日から3月31日までのドラえもんシリーズ第3弾のおもちゃのうち、今回ひみつ道具すごろくが当たりました。
ドラえもんのおもちゃの、台の部分がルーレットのようになっていて、サイコロの役目になります。あとは紙製で、すごろくのコース、コマ、道具カード、どこでもドア、です。
まず、コマは4つ。のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫です。うちでは何故かスネ夫が人気。取り合いになってケンカ手前になって、お姉ちゃんに我慢してもらい場を収める事も。
コースはごくシンプルで各マス目にはほとんど何も指示が書かれていません。指示といえば真ん中あたりに全員ストップのマスがあり、出た目でコースが変わる事くらいです。
ただ、その他の一つ一つに雲や鈴などの絵が描かれており、黄色いドラえもんのマスに止まると、道具カードを引きます。カードを引くときには"でってでー!"とアニメで道具が出てくる時のあのメロディを誰かが口ずさみテンションを上げてくれます。カードには道具にちなんだ指示が書かれていて、マスを進める良いカードもあれば一回休みもありましたw w
あと、ドラえもんならではのルールがありました。どこでもドアの紙を最初にどこかのマス2箇所にセットします。そのマスに止まると、もう一方のドアのマスまでワープ。一つ目のドアに止まれば進めるけど、二つ目のドアに止まってしまうと戻る事になります。ドアの一つをゴール近くに設定したらとんでもなく盛り上がりました。
コースの長さはもう少し続けたいくらいで終わり、数回楽しめるので、最初ビリでも次には1番でゴールできたりと、小さい子が負けてもかんしゃく起こさず、ほらまた次!と遊べました。我が家では大人が交代しながら子供たちは10回くらい遊んでました。
このすごろくの良い点は、コースの程よい長さというか、程よい時間で終わる事ができるところ。飽きて最後の方イライラするとか、1位の人が決まってしまうと後の人がやる気を無くすとかがなく、皆んながゴールするまでワイワイ楽しめました。
そしてシンプルすぎるコース内容。ドラえもんのマスに止まらないとアクションがないのですが、
そのおかげで次次と順番が回ってきます。ドラえもんのマスでは、自分が引いたカードの内容で指示が変わるので、その点も変化があって飽きないポイントかも。慣れてきたら、雲のマスに止まったら変顔するとか簡単な決め事を追加しても楽しそう。
トラブルになりそうなルールは事前に決まっているのも良かったです。具体的には、全員ストップのマスでは、ストップしたら次の番でコースが決まり進むいう点。ストップした時にすぐまたサイコロを振ったりとかブレなくて良かったです。また、ゴールはきっちり止まった場合のみという点も指示が書かれてあるので、最初からそのルールに従って遊べて良かったです。ゴールできなくて何回も戻ったりするので、序盤ビリでも望みがあり、どこでもドアの場所次第では大逆転も起こって、大盛り上がりでした。
ドラえもんのサイコロ?ルーレットのおもちゃもよかったです。ころころサイコロが何処かにとんで行ってしまう事なく、順番に渡し合ってできたので。最初操作が上手くいかない事もありましたが、2.3回でビューッと回してみたり、チョロチョロと回してみたりコツを掴んだようです。
ちょっとやりにくいと感じた点もあります。小さい紙にコースが描かれているので、マスには一つコマを置いてしまうといっぱいいっぱいになってしまう事。2人が同じマスに止まると、どこに止まっていたのか分からなくなることも。大人だったら大丈夫だと思うのですが、子供が遊ぶのでグラグラ紙が動いてしまい、コマが少しズレて、ここのマスだったっけ?とコマの場所を確認したりする事もしばしばありました。制限された中での製作なので、仕方ないとは思うのですが。
それと、後片付けを、おもちゃと紙で大きさが違うのでどうしようかと悩みました。我が家では小さな紙物などがセットの遊び道具は、中が袋になっているファイルを活用して片付けていました。すごろくはこのファイルに通常なら片付けたいところですが、普通のサイコロとは格段にドラえもんおもちゃの大きさが違うので、ファイルに片付けるのは無理があります。紙物はファイルで、ドラえもんはおもちゃ箱で、とも考えましたが、子供が遊ぶときを想像すると全て1箇所になければ、探すことにイラついて、かんしゃく起こすか、泣くか、大人にせがむか、、となりそうです。そこでファイルは諦め、おもちゃ箱にすごろくセットがバラバラにならないよう片付ける方法にしました。小さな箱にワンセットにして、しまう事ができればいいかなと。家にそんな都合の良い空箱がある訳もなく、作る事にしました。簡単に牛乳パックで。蓋もあるので横になっても中身は出ません。リサイクル用にバラしてたのをガムテープでくっつけたので見た目アレですが。
11歳と5歳の子供が遊ぶには、年齢差があっても2人が楽しめて良かったです。ゲーム類で下の子は勝たなければ怒ったり泣いたりしていたのが、今回勝っても負けても楽しんで遊ぶ事ができました。上の子も、下の子がきちんと数字を読んで、マス目を間違わずに進めているか見守って教えたりして、仲良く遊べて良かったです。
もうこのおもちゃの配布期間が終了となりますが、また次の機会に楽しく遊べるハッピーなおもちゃを期待します。良いおもちゃに出会えました。ありがとうございます。
オーバーオール?サロペット?を作成
完成品はこちら。オーバーオールというよりも、サロペットになりました。
試作第1号はオーバーオールよりでした。
背あてがあり、腰にもベルトっぽい切替えがあり、前でスナップボタン留め。
リカちゃんにアルミホイルを巻きつけて型紙をとったものがあったので、それを利用。
ボロいんだけど。
このままでは脚にフィットしているため、幅を修正しました。胸あて、背あて、腰の部分(素人なので専門用語ではありません)をリカちゃん人形を図りながら適当に。こんな型紙から第1号を作成しました。肩ひも?の長さは縫いながら修正。
作ってみて、まず、この布では中が透けて、、とまではいかないけど、もう少し厚手か濃い色の布を使った方が良いかなと思いました。あと、最後に左右両側を縫って完成なのですが、ズボンの型紙を切らずにくっつけた形で簡単に仕上げたいなと。簡単にといえば、ベルトを通すループをつける訳ではないので、腰の部分も不要。前でスナップボタンと飾りボタンを同じ場所に付けるのも大変だったので、後ろ留めにしたいな。
改善点ありで、第2号の型紙。
シルエットがストレートすぎるかなと思い、幅を広げてみました。ウエストも広がりました。それに合わせて胸あても少し広げてみました。型紙3つでOK。
そして第2号完成。左の黄色が第1号で、右のボタンなしが第2号。少し印象変わったかな?
後ろ部分。
肩ひもをクロスさせてみましたが、うまくいかず、かなり上で交差となりました。後ろ1ヶ所スナップボタン留めとし、ウエストが広がった分ガバガバになってしまったので、ダーツで狭めました。
勝手なイメージですが、陶芸家さんっぽいかなと、気に入ってます。
が、また修正して第3号を作成。今度は胸あて幅を第1号に戻し、ズボンの幅は第2号と同じく幅広で。
完成。肩ひもを斜めにつけて、後ろのクロス部分を下げました。右端のストライプが第3号。
子供からは可愛いという評価でした。でもなんか気に入らないので、更なる試作第4号ヘ。今度は胸あては第3号のまま、ズボン幅を第1号と同じくしました。
2号3号の着脱が子供からやりにくいという意見があり、ボタンつけが面倒だけど、前留めにしてみました。第4号は黒っぽいやつです。
後ろもスッキリ。見た目可愛いと思ってこだわっていた肩ひもクロスもやめました。
前留めのボタンも第1号と第4号で変えてみました。かなり第4号で満足しているのですが、型紙基本第4号で後ろ留めバージョンも作成してみようと考えました。すると、ストレートなシルエットなため、スナップボタン用の持ち出し部分を作った方が良いかなと思い、第5号の型紙作成。
そして完成。
後ろもスッキリ。第5号が完成品となりました。
試作第1号から完成品第5号までを並べると
どれも可愛いけどね。
薄手の布は胸あてを二重にしたり、肩ひもも四つ折りにしたり1回折りにしたりと変えてみて、なんとなく納得してサロペットの完成に至りました。いつか、こだわりのオーバーオールを作る時は、ステッチやポケットなんかもしっかりやってみたいですネ。